こんな用途に
- 確認する項目を絞ること
- 「できることを確認する日」
本番前日は「長く弾けばいい」わけではない
コンクールや演奏会の前日になると、
「できるだけ長く練習したい」
と思う方は少なくありません。
ただし、本番直前は練習量を増やすことより、
確認する項目を絞ること
の方が重要です。
前日に確認したいこと
本番前日にスタジオを使う場合、まず確認したいのは、
* 最初の数小節を落ち着いて始められるか
* 暗譜で不安になる場所はないか
* ペダルや音量のバランス
* テンポが速くなりすぎていないか
* 本番を想定して一曲通せるか
といった実戦的な部分です。
細かい部分を一から作り直す日ではありません。
予約時間は余裕を持つ
個人練習でも、入室してすぐ100%集中できるとは限りません。
楽譜を出す。
椅子を合わせる。
音に慣れる。
一度通す。
録音して確認する。
少し休む。
こうした時間も必要です。
特に本番直前は、時間に追われるだけでも余計な緊張につながります。
そのため、短時間ぎりぎりではなく、余裕のある枠を取る方が使いやすいです。
前日にやりすぎない
本番前日に新しい運指へ変える。
テンポを無理に上げる。
同じ難所を何十回も弾き続ける。
こうした練習は、かえって本番の感覚を崩すことがあります。
前日は、
「できることを確認する日」
くらいに考える方がよいです。
録音して1回だけ客観視する
スタジオでは、一度スマートフォンなどで録音して聴いてみるのも有効です。
演奏中は気づかなかったテンポの揺れや音量差が分かることがあります。
ただし、録音を何度も見返して細かい欠点探しを始めると不安が増えることもあります。
本番前日は修正点を増やしすぎないことも大切です。
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