グランドピアノとアップライト、練習室ではどちらを選ぶ?目的別の考え方

こんな用途に

  • 一人で使うか、複数人で使うかだけで決めるものではありません。
  • 何のために練習するのか
  • 一人の個人練習でもグランドピアノを選ぶ理由があります。
  • 自分の指に対して楽器がどう反応するか
  • グランドが上、アップライトが下

一人の練習ならアップライトで十分?

ピアノ練習室を探すとき、
「一人で練習するだけだからアップライトでいい」
「グランドピアノは本番前やアンサンブルの人が使うもの」
と思われることがあります。
しかし、
一人で使うか、複数人で使うかだけで決めるものではありません。
大切なのは、
何のために練習するのか
です。

グランドとアップライトでは弾いた感覚が違う

グランドピアノとアップライトピアノは、形が違うだけではありません。
鍵盤を押したときの感触。
連続して音を出したときの反応。
ペダル。
響き。
こうした部分にも違いがあります。
特に本番でグランドピアノを演奏する予定があるなら、自宅や普段の練習が電子ピアノやアップライトだけの場合、事前にグランドピアノへ触れておく意味があります。

コンクールや発表会前なら個人練習でもグランドを

グランドピアノは、
「複数人だから使う」
ものではありません。
コンクール。
発表会。
オーディション。
録音。
本番でグランドピアノを使う予定があるなら、一人の個人練習でもグランドピアノを選ぶ理由があります。
本番直前に初めて違いへ気づくのではなく、できれば少し早い段階から実際の楽器へ触れておくことをおすすめしています。

タッチの違いを確認する

普段使っている楽器とグランドピアノでは、
鍵盤を押し込む感覚や、戻ってくる感覚が違って感じられることがあります。
速い音型。
トリル。
弱い音。
連続した打鍵。
こうした部分を弾くと違いが分かりやすくなります。
だから、
「曲が弾けるか」
だけではなく、
自分の指に対して楽器がどう反応するか
を確認してみてください。

ペダルも同じ感覚とは限らない

ペダルについても確認が必要です。
グランドピアノには、アップライトとは機構や役割の異なるペダルがあります。
また、同じダンパーペダルでも、実際の楽器によって踏み込み方や響きの感じ方には違いがあります。
本番でペダリングが重要な曲なら、
実際のアコースティックピアノで、
どこまで踏むか。
どこで離すか。
音がどのくらい残るか。
を自分の耳で確認する練習が役立ちます。

普段の反復練習ならアップライトという選択もある

一方、すべての練習をグランドピアノで行わなければならないわけではありません。
譜読み。
指使いの確認。
決まったフレーズの反復。
短時間の音出し。
など、目的がはっきりしていればアップライトで十分な練習もあります。
重要なのは、
グランドが上、アップライトが下
と考えることではありません。
目的によって使い分けることです。

「誰が使うか」ではなく「何を確認したいか」

予約するときは、
一人だからアップライト。
本番前だから必ずグランド。
という決め方だけではなく、
今日の練習で何を確認したいかを考えてください。
曲を覚えるのか。
指を動かすのか。
本番を想定したタッチやペダルを確認するのか。
録音するのか。
目的が分かれば、必要な楽器も選びやすくなります。
エスポワール音楽スタジオでは、グランドピアノとアップライトピアノを備えています。
利用できるプラン・時間帯は異なる場合がありますので、最新の予約画面で確認したうえで目的に合ったプランを選んでください。

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