こんな用途に
- 演奏している時間以外の作業
- 提出先の規定
- 必要な画角まで上げられない
- 1時間半〜2時間程度など、演奏時間よりかなり余裕を持った予約
- 曲の長さではなく、撮影工程全体
10分の演奏なら、10分あれば撮れる?
コンクール。
音大入試。
オーディション。
こうした提出用動画を撮影するとき、
演奏曲が10分なら、
「1時間あれば何回も撮れる」
と思うかもしれません。
しかし実際の撮影では、
演奏している時間以外の作業
がかなりあります。
最初に確認するのは募集要項
撮影前に最も重要なのは、
提出先の規定
です。
たとえば、
全身を映す。
両手を映す。
ペダルまで映す。
映像を途中編集してはいけない。
カメラ位置が指定されている。
など、規定が異なる場合があります。
スタジオを予約してから考えるのではなく、最初に募集要項を確認してください。
部屋に入ったら、まず画角を作る
撮影では、
ピアノが置いてあればすぐ撮れるわけではありません。
スマートフォンやカメラを置く。
三脚の高さを調整する。
手元を確認する。
身体全体を確認する。
ペダルが映っているか確認する。
背景に不要な物が入りすぎていないか確認する。
これだけでも時間がかかります。
三脚の「高さ」が意外な落とし穴
よくあるのが、
三脚は持ってきたのに、
必要な画角まで上げられない
というケースです。
特に、
演奏者。
鍵盤。
足元。
まで一つの画面へ収める必要がある場合、撮影位置がかなり重要になります。
スマートフォンが固定できるかだけでなく、必要な高さ・角度まで調整できるかを事前に確認してください。
外部マイクを使うなら、音チェックも必要
スマートフォン内蔵マイクで撮影するのか。
外部マイクを使うのか。
これによって準備も変わります。
外部機材を使うなら、
接続。
マイク位置。
録音レベル。
ケーブル。
電源。
などの確認も必要です。
一度録音して、
音量。
ノイズ。
ピアノの響き。
を聴いてから本番テイクへ進みます。
予約時間は「演奏時間」だけで計算しない
たとえば10分程度の提出演奏でも、
実際には、
設置。
テスト撮影。
ウォームアップ。
本番テイク。
撮影確認。
再撮影。
片付け。
があります。
そのため、撮影内容によっては1時間半〜2時間程度など、演奏時間よりかなり余裕を持った予約をおすすめすることがあります。
曲の長さを単純に何倍すれば正解、というものではありません。
撮影工程から逆算してください。
後半にテイクを詰め込みすぎない
1時間予約したから、
最後までずっと何度も弾き続ける。
これはおすすめしません。
撮影では、
テイクを重ねるほど良くなるとは限りません。
疲れる。
集中力が落ちる。
フォームが崩れる。
ということもあります。
一度撮ったら確認し、
直すポイントを決めてから次を撮る。
その方が効率的です。
周囲の音が重要なら事前確認を
提出動画では、通常の練習より周囲の音が気になる場合があります。
スタジオは楽器演奏用に遮音されていますが、あらゆる外部音・振動を完全にゼロにできることを保証するものではありません。
非常に静かな録音条件が必要なら、利用プランや環境について事前に確認してください。
最後に片付け時間を残す
撮影がうまくいくと、
「もう一回だけ」
と終了時刻ぎりぎりまで撮りたくなります。
しかし予約時間には撤収も含まれます。
スマートフォン。
三脚。
マイク。
楽譜。
衣装。
すべて片付け、時間内に退室してください。
撮影は「演奏+制作作業」
提出動画は、単なる個人練習とは少し違います。
演奏する。
撮る。
確認する。
直す。
もう一度撮る。
という制作作業です。
だから予約するときは、
曲の長さではなく、撮影工程全体
で時間を考えてください。
エスポワール音楽スタジオでは、コンクール・オーディション等の演奏動画撮影にもご利用いただけます。提出規定を確認したうえで、必要な部屋・ピアノ・時間をご検討ください。



